+ + 制 作 日 記 + +

創作ブツについて飛龍がちょっと説明がてら語ってみます。
読む前に参考にしてもよし、読んだ後にへぇ…と呟いてみるもよし、です。


 念い

元ネタとしては宝塚歌劇団星組公演「王家に捧ぐ歌」(オペラ"アイーダ"より)です。
アホみたくハマった舞台で、色々たくさん妄想創作文書いてました。
その中で、最初に書いたものです。メッセージ性が強いというかなんというか。
説教くさいというかなんというか(何なんですか)
まあアイーダちゃんが最高だったってことです!(笑)

舞台を基準軸として舞台のお話の前のサイドストーリーですね。

 小さな花

こちらも「王家に捧ぐ歌」ネタですね。
あ、ちなみに宝塚なんでアイーダ(女性)は主役じゃないんで(笑)
そのアイーダの幼少時を妄想してみましたーな作品。
アイーダ命のシスコン(っぽく見えた)な兄とその配下2人です。
シリアスネタが多かったのでほのぼの系を書きたくて書いたものですね。

アイーダの過去・幼少時のお話。まだ戦争を知らない頃という設定で書いてます。

 Alstroemeria

「王家に捧ぐ歌」ネタです。本当に大好きな舞台なんです(笑)
主役のラダメスとアイーダとの甘いお話…のはずがあまりそんな感じになってない
とりあえず、とことん切ない感じに痛いお話になってしまいました。
でもこれはこれでアリかなーとか思ってる自分もいます(爆)

舞台の後というか描かれてなかった部分を勝手に妄想して書いたものです。

 行末 前篇・後篇

これまた「王家に捧ぐ歌」ネタです。主役ではなく主役の友人視点。
主役は最後、死んでるので残された2人はどういう思いでいるかなぁと。
何度も見た舞台なのでこの2人が舞台の脇でしてる演技とか見てて
妄想が溢れて止まらなくなった末に書き上げたモノです(笑)

舞台の後日談的なサイドストーリーです。

 星

「イーハトーヴ夢」という作品の二次創作物です。後日談的なものですね。
宮沢賢司の半生を銀河鉄道の夜を軸に展開されていく作品です。
宝塚の作品なんですが…これは子供たちに見せたい作品ですね。
大人が見ると何度見ても泣きますが、希望もあります。
今の日本の現状にはこういう作品が必要なのかもしれません。
東日本大震災から一ヶ月以上経って思いました。

被害を受けたのが宮沢賢司の愛した故郷だから余計にそう思ったのかもですが。

 踊り続ける星

「Twinkle Twinkle STAR」より二次創作物ですが…
宝塚の作品に影響されてというより某漫画に影響されて書いたものですね。
ちょうどいい材料になりそうだったので飛び付いた感じ…
若干の反省はしつつ描いてて楽しくてしかたなかった作品でした(笑)

 Una flor de amor

「シークレット・ハンター」より二次創作物です。
飛龍さんにとってもある意味、特別な作品となりました。
舞台自体は明るいコメディタッチの単純明快な突っ込みどころ満載の
いかにもな宝塚作品ではあるのですが…それとは別の意味で特別でした。
なので特別な主役2人の幸せいっぱいなその後を書いてみたくて
思うまま溢れるままを書いたら胸やけ起こしそうな甘ったるい話になりました。


 風

「龍星−闇を裂き天駆けよ。朕は皇帝なり−」という作品より。
作品の内容どうこうより何よりも主従萌えに萌えた末のブツです(^_^;)
どんだけの勢いだったかというと初日1回見ただけで漏れ出たくらいです(爆)
元ネタの説明は難しいのですが…この主人公というのが名もなき戦災孤児から
一国の皇帝になるんですが、本物の皇帝と入れ替わっているという話なんです。
それに正体を知ってか知らずかで仕えているという飛雪という武官視点のお話。
(演じた当人談では知っているらしいけど、作品の流れ的にはどっちとも取れる)


 忠魂義魄

「龍星−闇を裂き天駆けよ。朕は皇帝なり−」という作品より。
"風"という作品と同様に飛雪視点でのお話。
時間軸としては舞台クライマックスでこの飛雪は皇帝(偽者)を庇って死ぬんです。
その時の飛雪の想いというか執念というか…を文章にしたものです。
この飛雪は薄々何か感づいてはいてもあくまで忠義を尽くすことを選んだと
舞台を観た時に思い至ったんですね。
例えどのような身分の出生であったとしても、上に立つべき器を彼なりに見出して、
そこに一身を以って、一命を以って、忠義を貫いた。
彼のそんなところに主従萌え魂を刺激された感じです(最後に台無しです)






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